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社会デザイン学会学会誌『Social Design Review』に研究ノートを発表しました
令和3年度、新スタートを切りました。
社会は依然として、感染症対策と経済対策との両立を模索している現状になります。
このたび、世界中で手が打たれた感染症予防対策がもたらしたものは、結果として(望まなくても)経済の問題を生み、経済の問題は、私たちの生活に直結する深刻な課題となっています。
失業や解雇、採用取り消し等の収入を得る道が途絶えることが主要因となり、日本でも失業率の上昇と自殺の問題が注目を浴びました。経済問題に限らず、新生活様式が与える人々への社会的孤立の問題も深刻なものです。
こうした問題意識に対して、日本の自死と社会構造的な要因の視点から研究を試みています。
タイトルは「日本の自死と社会構造的要因についての予備的考察―『Social Design Review』Vol.12.
是非、ご覧いただけると幸いです。